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新しい視点で地域再生に取り組む
    かなごてファーム

かなごてファームのご案内information

かなごてファームの設立趣意

かなごてファームは、以下の趣意で設立されました。

耕作放棄地の問題を農家ではない普通の市民がたちあがって、
持続可能な地域循環という具体の新しいモデルを示す。
その「知」の集積をノウハウ化し、他の場所に伝播させる


 曽我山は昔『オレンジと緑の色で埋め尽くされていた』といわれます。高齢化と担い手不足によって曽我の山はあれ始めているのです。小田原全体でも耕作放棄地は170ヘクタールにのぼると言われています。
 そこでこの問題を「素人」だからこそできる手法で解決できないか?と考えました。素人が各々働いたり、経験したことから得られる知恵を結集したらこの問題の解消のヒントが得られるかもしれない。そして、もし素人ができれば、誰もがこの手法を使って耕作放棄の問題にとりくめるのではないか。そのような思いで耕作放棄直前だった1反5畝のみかん畑を地権者から借り受け保全する運動を始めました。
 私達の活動は「ただ単にみかん畑を再生する」ことにとどまりません。このプロジェクトをマニュアル化しモデル化することで持続可能なものとし、そのノウハウを他の同じような悩みを抱えている地域に導入するお手伝いをしたいのです。
そして、地域に広がる耕作放棄に歯止めをかける具体の手法を提示し地域に希望と活力をもたらすことを最大の価値目的としている。放棄された農地をみんなで保全する、ということだけでなく、そのノウハウを提供し、仕法とも言うべき手法を広げることにこそこのプロジェクトの新しさがあると考えます。

小田原の『みかん文化』を素人が守るというささやかな取組み

 耕作放棄地という、もはや何の価値も生まないと判断されてしまった場所を素人が保全することで誰でも導入可能な手法を確立し、その価値をよみがえらせるという「新しい現実」のモデルを提示することをこの団体は目指しています。
 そしてみかんという1次産品を6次産業化(ジュース加工等)することによって付加価値をあげ、『顔の見える関係』の中で、例えばジュースは加工を委託するしか現時点では方法がないが工場を自前で作れば、この部分でパートではあるが地域の雇用も創出できる可能性も考えられるでしょう。
 また、曽我山は富士山を眺望する絶景であることから障害者等のいわゆる生活困窮者といった人達の働く場を創出することも可能であるし、そういう取り組みも農福連携の具体の動きとして推進できると考えています。
 つまり、最低限の経費と次の事業を遂行できるだけの剰余を勝ち取り、それを蓄え、更なる地域の働く場を創出する運動につなげていくことができれば、顔の見える関係の中で経済が循環し、雇用も生まれることとなるのです。
 それを普通の人たち、プロでない志でつながった人々〜それは必ずしも市民である必要ではなく、都市住民でもよく、それが都市と地域をつなげる具体の取組み=交流人口の拡大につながる〜がたちあがり、それをノウハウ化できるならば、ささやかではあっても耕作放棄地問題を解決する一つの手法となり得るとわたしたちは考えています。
 この様なサイクルが回れば地域は活性化し小田原の伝統ある『みかん文化を守る』具体の提案ができると思っています。

21世紀型の新しい報徳仕法を目指して
 
 わたしたちの農業再生の手法では、循環型社会、持続可能な地域のあり方を考えるという目的にかなうことから、できる限り農薬や除草剤、肥料を使わない、という自然栽培的な思考を目指しています。自然栽培という古いが新しい手法で、市民、市民ではない出資者、研究者などといったみんなが徹底的に議論し、共同組合的に事業計画を考え、必要な経費を出し合い、働き、楽しむ、という運営スタイルを志向します。
 そして、その形が小田原のほかの地域でも模倣され、まさに二宮金次郎の報徳仕法が広がったようなそういうスタートがなされ、今活動をしているあおぞらみかん畑がこのモデルの発祥の地といわれるような場になることを想定しています。
 八百屋で購入するみかんの価値。出資をし、関与し、小田原でのみかん狩りで発見された(る)価値。前者では味わえない出資で期待されるもの以上の価値の獲得・実現ができたと思える実感を得られる仕組みを創発する工夫をしたい。小田原に来ていただく機会が増えた時、10.15年スパンでみれば定住人口の増加策の一つのモデルに成長すると考えているのです。

事業計画概要

 設立    平成26年2月01日
 
 商号    かなごてファーム
       かなごてとは、神奈川口御殿場線沿線活性化異業種勉強会の略称。
       御殿場線沿線の活性化を考えるため設立された。
       この勉強会の有志でみかん畑を保全・再生させた経緯からこの名前を使わせていただくことを依頼し、
       了承された。

 ブランド名 おひるねみかん


 資本金   100万円

 代表理事  小山田 大和  川久保 和美

 事業内容  耕作放棄地の保全・再生 簡易加工事業 、普及啓発(教育)事業

 再生農地  1、小田原市曽我別所(1反5畝)
       2、小田原市西大友(13アール)

役員紹介

代表理事  小山田 大和
       
       ・一般社団法人 エネルギーから経済を考える経営者ネットワーク会議 事務局長
       ・一般社団法人 創発的地域づくり連携推進センター小田原支部 代表
       ・小田原足柄異業種勉強会共同代表
       ・おひさまマルシェ2015 実行委員長


代表理事  川久保 和美



かなごてファーム

〒250-0862
神奈川県小田原市成田287-15

TEL 0465-87-9447